大阪の切らないバネ指手術

バネ指とは指を曲げる腱に炎症が起きる腱鞘炎による症状です。腱を固定するバンド（腱鞘）の一つであるA1腱鞘（プーリー）が分厚くなることで腱の滑走不全を起こし、指を伸ばす時に引っかかる（バネ様）現象や曲げにくいなどの症状を起こします。放置して改善する疾患ではありません。
 

当院ではバネ指の患者さんの状態を高性能エコーで確認。その後エコーで評価した情報を元に針を使った腱鞘切開術を超低侵襲で行います。
そのため傷は1~2mm程度であり通常の手術より圧倒的に小さな傷で腱鞘切開術を行うことが可能となります。これは手の手術を専門に行なってきた医師であるために可能な手技となります。
 

バネ指の治療は「腱鞘内ステロイド注射」「腱鞘切開手術」の二つがメインになりますが「切らないバネ指手術」はこの治療の間を埋める治療法になります。図のような位置に存在する治療です。適応のある方はぜひご相談ください。
 

切らないバネ指手術は低侵襲であるため通常の切開を加える手術と比較して様々なメリットがあります。